ガラスレスビデオカメラ
概要
- 新しい産業用デジタルカメラインターフェースの統一規格であるカメラリンク(Camera Link)に適合したカメラです。
- 内外の有名フレームグラバーメーカー各社のカメラリンク規格対応製品に接続出来ます。
- ビデオ出力はプログレッシブ走査(ノンインターレース走査)で出力します。
- デジタル出力,内部同期専用とすることでローコストを実現しています。
- FC1500Fと互換性を保っていますので開発済みソフト資産が無駄なく利用出来ます。
- 従来機種同様、連続シャッタモード、ランダムシャッタモードなど多彩なシャッタ動作が可能です。
特長
- 本カメラはグラスレス仕様ですので、干渉を起こしやすいレーザ光源を用いた計測用途に用いる画像入力機器として最適なカメラです。
- プログレッシブ走査による全画素独立読出しを行っていますので、電子シャッタ動作においても垂直解像度は低下しません。
- カメラリンクの"Base Configuration"を採用しており、白黒10bit階調×2Tapのデジタルビデオ信号を出力します。
- 電子シャッタ機能を搭載しているので、メカニカルシャッタなしで毎秒30フレームの全画素読出し走査が行え、ランダムシャッタも可能です。
- フルフレーム連続電子シャッタおよびランダムシャッタの露光時間は1/12000秒(最高速)より8段階の固定長の設定、又は、パルス幅で可変できます。
- ランダムシャッタモードでは、電子シャッタの解放タイミング(ストロボ トリガ信号)を12ピンカメラコネクタから出力します。
- 部分走査(60Hz)、通常走査(80Hz)の走査モード切替えが可能です。
- バックアップメモリ(EEPROM)により、各種動作設定パラメータを3種類記憶保持出来ます。
- カメラリンクコネクタのシリアルコミュニケーションインターフェース(SerTC、SerTFG)を標準でサポートしていますのでパソコンを用いた通信を用いてよりきめ細かなセットアップが可能となります。(*1)
- (*)
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- シリアルコミュニケーションインターフェースの機能はフレームグラバー側でのハード及びソフト上のサポートが必要です。
用途
- レーザ光源を用いた計測用途に用いる画像入力機器
- 高解像度の電子シャッタ画像処理装置の入力用
- 高密度バーコード情報の読み取り装置
- LCD、プラズマディスプレイの欠陥検査用途
- 顕微鏡、望遠鏡用途
- その他コンピュータと接続して行う画像処理用途
仕様
- 撮像素子
- プログレッシブ走査、インターライン転送方式CCD 2/3インチサイズ、ユニットセルサイズ 6.45µm(H)×6.45µm(V)
- 有効画素数
- 1392(H)×1040(V) 正方格子配列
- 読出し走査
- 水平走査周波数 fH = 32.0 KHz
垂直走査周波数 fV = 30 Hz
ピクセルクロック周波数 fCLK = 57.273 MHz - 標準感度
- 400 Lux F22 ※
(露光時間1/30秒にてデジタル出力 512/1024 階調出力時) - 最低被写体照度
- 1.5 Lux F1.4
- S/N
- 約50dB
- ビデオ出力信号
- プログレッシブ走査 : 30フレーム/秒
出力信号形式 : デジタル出力/Camera Link(Base Configuration)方式準拠
10bit階調(28.636MHz×2×10bit出力) - 外部同期
- HD/VD(2~5Vp-p/220Ω終端接続時) 自動切替方式
fH=32.0kHz fV=30Hz - 電子シャッタ
- 1/23000秒~1/30秒(シャッタなし)~5秒
- ランダムシャッタ
- プリセット固定シャッタ/パルス幅制御
- 走査モード
- 標準(全画素)/部分(中央部)
- レンズマウント
- Cマウント(フランジバック固定) ※可動型はオプション
- 外部制御
- カメラリンクケーブル経由シリアルインターフェース
- 電源
- DC12V±10%、450mA(max)
- 動作温度範囲
- 0℃~50℃(結露、結氷の無いこと)
- 保存温度範囲
- -30℃~60℃(結露、結氷の無いこと)
- 耐衝撃
- 70G
- 耐振動
- 7G
- 外形寸法
- 46(W)×42(H)×128(L)mm(トリポットアタッチメントを除く)
- 重量
- 約200g
(注)仕様は改良のため、予告なく変更されることがありますのでご了承ください。
カメラリンク
カメラリンクは先進の信号伝送技術であるLVDS方式(Low Voltage Diffarential Signaling)を用いたチャンネル(*1)デバイスを採用して産業用カメラ向けに開発された新しいデジタルカメラ用データインターフェースの統一規格リンク(*2)で、コネクタとケーブルの形状、ピン配置などの規格が統一されている他、広帯域幅、優れた拡張性を備えています。 長年産業用画像処理の為のインターフェースを手がけて来た米国を中心としたビデオカメラメーカーやフレームグラバーメーカーで構成される委員会により策定されたカメラリンク規格は画像処理の為のインターフェースに特化して開発されました。 その為、産業用画像処理装置との接続にベストマッチする規格となっています。 既に国内外の多くのフレームグラバーメーカーがこの規格に対応した製品を発表し販売を開始しています。 (*3)
- (注*)
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- カメラリンク(”Camela Link”)は米国のCamela Link標準化委員会が策定した統一規格です。
- チャンネルリンク(”Channel Link”)は米国のNational Semiconductor 社の登録商標です。
- Graph-In,BitFlow,Epix,Euresys,Matrox,MuTech,NationalInstruments など各社。
